昨日は予算常任委員会委員長として初めて審査のさばきをさせていただきました。
重責ですが緊張感を持って臨みました。
さて、この委員長職。
実は委員長によって回し方がかなり変わる、というのが私の受け止めです。
本年は、過去の試行錯誤を漫然と受け止めるのではなく私なりに手を加えていきたいと考えています。
具体的には審査と調査の定義をある程度明確にする、こんなことをしたいと思います。
議員の調査の権能は市民にとって大変貴重な財産であると言えます。
時として、審査から一歩踏み込んで議論が枝末に至り、そこから議論の本質と離れた課題に議論が及ぶことがあります。
例えば
今日の晩ご飯の献立の話が
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家で食べるか外食するかに至り
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そもそもお父さんの収入に議論がおよび
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お父さんの趣味にお金と時間がかかりすぎている、という話題で喧嘩になる
と、いうことがあったとします。
これは厳密に言えば関連していきますけれども当初相談していた内容とはかけ離れたところで議論が白熱しています。
しかし、お金や時間のかかりすぎるお父さんの趣味についてもいずれは話し合わなければいけない課題なのも間違いありません。
だからといって後ろでお腹を空かせて泣いている子供のことを考えると《今じゃない》と、整理することも必要になります。
ここをしっかりやっていきたいと考えています。
まずは4分科会長報告の在り方を見直し、進化させることに力を傾けます。
わかりやすい議会、活発な議会
この実現のためしっかりと取り組みます!